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トワイライト・スクールとはどう違うの?

 放課後に子供たちの居場所を提供するという観点だけで見ると、学童保育トワイライト・スクールとの差異は、なかなか解りづらいと思います。

もっとも大きな違いは、トワイライトは単に学校の一部を遊び場として提供しているだけで、保育はしていないという点です。

それ故に私たちは、学童保育の役割に大きな価値を見出しているのですが、ここでもう少し詳しく、実態に基づいて双方を比較してみることにしましょう。

1.目的

 学童保育は、働く父母の支援と、留守になる家庭に代わり子供たちに生活の場を用意するためにあります。

 トワイライトは、全ての一般児童に対してただ単に、放課後の遊び場を提供するために学校の一部を利用します。

働く父母の支援を念頭においたものではありません。

2.活動場所

 藤が丘学童のすぐ近くには、グラウンドや遊具施設、雑木林、小山などが揃う明が丘公園があり、子供たちは自主的にのびのび遊ぶことが出来ます。

 トワイライトは、放課後の教室を利用しますが、運動場や体育館などの他の施設は、クラブ活動に占有されているため、実質的には利用できません。もちろん学校なので廊下で走ったり遊ぶことは禁止。

3.運営体制

 藤が丘学童では、経験豊かな専門の指導員が毎日、子供たちの様子を注意深く見守ってくれています。私たち父母は、学童に自由に出入りすることが出来ますので、子供たちに混じってその様子を見守ることも出来ます。

下校後は速やかに学童に帰ってくることが原則ですので、姿が見えない場合は、すぐにそれぞれの父母に連絡を取ったり、所在を確認したり探し回ったりします。

 トワイライトは、退職した元校長先生が指導者になることが多いのですが、この様に退職後再就職する方々は早い時期から出世して、教育現場から離れてしまっているというのが現実。子供たちと直接ふれ合うことは、ほとんどない様です。

他に、地域の協力員やボランティアが参加していますが、各々が別に仕事を持っているため、交代制で常時参加できる訳ではありません。また研修は受けていますが、保育については素人です。

トワイライトへの出席は、当日の児童からの申告によるので、親が知らない内に欠席しているということも起こります。また一旦帰宅すると、再登校しての参加は不可です。

4.活動について

 藤が丘学童の普段の生活については、既にこのブログでご紹介していますが、最近の遠足では、モリコロ・パーク、科学館、子供向け演劇、映画などに行っています。

※冬休み中は、子供たちでメニューを考えてお昼ご飯を作りました。薩摩鶏飯、たこ焼き、焼肉、豚カツ、筑前煮などを各学年で協力し合って、美味しく作ることができました。

 トワイライトでは、普段は子供に自主的に過ごさせています。時々はイベント(体験学習、学びの講座、地域活動など)が催され、その時だけ参加する子供もいます。

5.運営費用

 学童保育の運営は、行政からの助成金がまだまだ十分でないため、父母が負担する保育料については、残念ながら少額ではありません。

※藤が丘学童の場合、平成23年度は、19,000円(低学年)、16,000円(高学年)。 (兄弟割引、一人親家庭には減額助成制度があります。)

 トワイライトは、名古屋市が税金により運営しているのため、年間で500円の損害保険料のみ。

 行政による育児政策は現在、トワイライトに肩入れし過ぎているように思います。私たちは学童保育に対する助成金の増額を求めて、名東区単位・名古屋市単位、また県・全国規模で継続的に活動をしています。

大事な成長期にある子供たちの貴重な時間を、いかに過ごさせるかということを真剣に考えたとき、学童保育が担う役割の重要性は明白なのです。

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コメント

学童保育とトワイライトは、一つの学校内に、それぞれあるのですか?
学童は学校敷地外にあるのでしょうか?

投稿: | 2017年9月 8日 14:02

学童を上げてトワイライトを下げる意図がにおう一方的な文に感じられました。

目的
子供を預かってもらう結果、親が仕事やリフレッシュに時間を当てられるのであればその設立意図だけでトワイを下げる必要はないと思います。

活動場所 
学童→学童の場所まで校外を一次下校しなくてはいけない
トワイ→学校内なので安全

運営
トワイライトではない日何かしらの活動授業を設け、加害から専門の講師を予備お茶やサッカーなどを教える場もあります。
親が知らない内に欠席しているということは起きないように出席票制になっており、出席していない場合またその逆は親に電話が行きます。欠席はばれます。

活動について
その学童特有の密な親も含めた繋がりをわずらわしく感じる人には、また家族だけの時間を過ごしたい人には、「子供を預かってくれる」事にのみ特化したトワイライトの位置は悪いものではないと思います。

運営費用
今後何年後何十年後を見据えた行政の判断なのではないでしょうか。つまり行政も今後は学童を縮小、トワイライトの一般化を目指しているあかしだと思います。

対立ではなく、良い所をお互い活かして存続・融合出来れば理想なのではないですか?

投稿: | 2017年9月30日 22:35

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